ベトナムの歴史

ベトナムの歴史

ベトナム建国記念日に建国の父、ホー・チ・ミンゆかりの聖地(※僻地!)に行ってみた話

9月2日はベトナムの建国記念日でした。ホー・チ・ミンがベトナムの独立を宣言した日であり、そして偶然にも彼の命日でもあります。ベトナム国民にとっては数ある祝日のなかでも最も重要な祝日と位置づけられていて、また1年で最後の祝日でもあります。こ...
ベトナムの政治

もしもアメリカがベトナム戦争に勝っていたら、ベトナムはどうなっていたか考えてみた

(トップ画像は南ベトナムにかつて存在したエア・ベトナムのロゴマーク) ベトナムで仕事をしていると、昨今の許認可の停滞に苦しんだり社会構造の諸々の矛盾に頭を悩まされることがよくあります。 この国が現在も維持している社...
ベトナムの歴史

【革命】歴史的な出来事や重要な意味を持つ言葉のついたベトナムの通り名【統一】

なかなか思うようにアクセスの集まらない「ベトナムの通り名」シリーズですが、久々に原点に立ち返り自らを奮い立たせて書いてみますよ(実際にはなかなか奮い立たず、仕事を言い訳にずいぶん時間が経ってしまいました!)。ベトナムの通り名といえば救国の...
ベトナムの政治

社会主義(共産主義)とは何か?ベトナムを例に、極限までわかりやすく解説するよ

※非公開にしていた過去の記事23本をこのたび一部更新して再公開しました!よかったら覗いてみてください~。(リンク切れは徐々に直してまいります) 祝・50記事達成記念企画。「自分でもイマイチようわかってないことを、人さまにわかりやすく...
ベトナムの歴史

日本と時代に翻弄され、ベトナムの国家元首になれなかった王族の悲劇

ひさびさの歴史シリーズ。ベトナムに関する日本語の歴史書がなかなかベトナムで手に入らないなか、いささかマイナーではありますがKindleで読むことができた『クォン・デ もう一人のラストエンペラー 』(角川文庫)をまとめてみました。 ア...
ベトナムの歴史

歴史的建築物を救え!失われるホーチミンのフランス様式ヴィラと保存の動き

みなさんご存じのように、ベトナムは長らくフランスの植民地支配を受け、フランス様式の建築物が数多く建てられてきました。中心部にある公共建築は、役場・裁判所・図書館など当時の機能とともに今もなお現役として活躍しているものも多くみられます。(そ...
ベトナムの歴史

ハノイの古地図を時系列に並べて街の成り立ちを紹介するよ(後編)

はい、前回に続いてハノイの古地図を順に見ていきますよ!前編はこちら。↓ ホーチミン編はこちら。↓ 徐々に街が拡大~1942年の地図 まずは1942年の地図から。1928年の地図...
ベトナムの歴史

ハノイの古地図を時系列に並べて街の成り立ちを紹介するよ(前編)

以前、ホーチミンの古地図を紹介しながらその歴史を見ていきました。現時点では、当ブログのなかでも比較的多く読んでいただいているコンテンツということで、今回ついにハノイもやってみましたよ。 といっても、街自体はハ...
ベトナムの歴史

【バイク天国】なぜベトナムはバイクがこんなに普及した?歴史と要因をまとめたよ

ベトナムといえばバイク。バイクといえばベトナム。そう、ベトナムの街中にはバイク(オートバイ)が溢れかえり、まるでイナゴの大群が大陸を移動するかのように道路を駆け抜けていきます。最近は自動車もだいぶ増えてはきましたが、市民の足はまだまだバイ...
ベトナムの歴史

ホーチミン新都市の光と影~「トゥーティエム新都市区」のいまむかし

ホーチミン市の旧2区・9区・トゥードゥック区が合併し、トゥードゥック市が誕生して早1年。そのトゥードゥック市の中心、ひいてはホーチミンの中心になると期待されている新都市、トゥーティエム。10年前に僕が初めてホーチミンに赴任したときにはまだ...
ベトナムの歴史

【完結】ベトナムで流通した紙幣の歴史がカオスすぎ(仏領インドシナ編)

書いている本人もこんなに長くなるとは思っていなかったベトナムのお札シリーズ。これまで3回にわたって統一ベトナム、南ベトナム、北ベトナムそれぞれの紙幣発行の歴史を振り返ってきましたが、最後はフランス植民地時代のお札をご紹介したいと思います...
ベトナムの歴史

【大混乱】ベトナムで流通した紙幣の歴史がカオスすぎ(北ベトナム編)

さあ、果たして需要はあるのかお札シリーズ第3弾。前回の南ベトナムに続いて今回は北ベトナムで使われた紙幣の特集です。 トップ画像の1969年版北ベトナム20ドン札も未発行のもので、2002年にベトナム国家銀行の貯蔵庫?から発見されて世...
ベトナムの歴史

【南越南】ベトナムで流通した紙幣の歴史がカオスすぎ(南ベトナム編)

前回の記事では、現在流通している現役の紙幣からベトナム戦争下で使われていた紙幣までを紹介しました。今回はその続きで、南ベトナム(ベトナム共和国)で流通していた紙幣に絞って特集します。前身であるベトナム国で使われた紙幣については別の機会に。...
ベトナムの歴史

【乱発】ベトナムで流通した紙幣の歴史がカオスすぎ(現代編)

ベトナムのお金・お札はツッコミどころが満載です。そもそも桁が多すぎるし(日常生活レベルならまだしも、国家予算とか金融政策レベルの額になるとまじでわからなくなる)、50万ドン札と2万ドン札は色が似ていて未だに詐欺やトラブルの話を聞くし、1万...
ベトナムの歴史

ホーチミンの古地図を時系列に並べて街の成り立ちを紹介するよ(後編)

前回に引き続き、ホーチミンの古地図とともに街の発展を紹介していきます。ここから20世紀に入ります! 前編をご覧になっていない方はこちらからどうぞ。 街が徐々に拡大~1923年 19世紀にはほとんど建物...
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