ブログを3か月書き続けてみたら、見える景色が変わってきたよ

yellowwall 駐在・出張・生活

※今回、「まめちしき」はいっさい出てきません。お時間に余裕のあるお方だけお付き合いください…!

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます!ありがたいことに、日を追うごとに立ち寄ってくださる方が目に見えて増えていて、とても励みになっています。日本・ベトナムをはじめとする、本当にいろんな地域からアクセスいただいていることに驚いています。

最初はこれから継続して記事を書いていけるのかだいぶ自信がなかったのですが、おかげさまで記事数も40を超えぼちぼち軌道に乗ってきたかなと思うこのタイミングで、いったんここまでの振り返りをしてみることにしました。

どんな方が読んでくれているか

限られたデータではありますが、どれくらいの年代の方がどの地域からアクセスしているかというごく一般的な情報についてはGoogle先生が集計をしてくれるようになっています。見てみるとなかなかこれは興味深い…。

年齢層が...高い!

ブログ開設時に↑で述べているように、自分よりも若い方を想定して書いてきました。大多数の方が年齢は不明ではあるものの、拾えるデータだけを見てみると…

8割くらいの方が自分と同世代または年上!! これは完全に予想外でした。若い人は思った以上に動画に流れているのかも。もしくはシンプルに若い人が興味のあるコンテンツを提供していないだけ…?

↑こんな記事を偉そうに書いたりもしてますが、諸センパイ方はいったいどんな気持ちで読んでいただいてるんでしょうか。。ずっと昔の出来事や人物なんかはまあザックリでいいやと割り切って気楽に書いているのですが、最近の時事ネタなんかは間違った情報を伝えることのないようにとビクビクしながら調べてます。いい意味で背筋の伸びる思いです。。

日本全国、津々浦々

ほとんどがベトナムに住んでいる人かと思っていたら、その1.5倍以上の方が日本から見にきてくれていました。考えてみればそりゃ日本人の母数が違うわな。「ベトナムの通り名」シリーズのアクセスが伸びないのも納得です。。これからベトナムへ行く機会がある人が予習しているのか、あるいは既に帰国した人が当時のことを懐かしみながら読んでくれているのか。どちらでも嬉しい限りです。

そして、日本の中での地域でいうとびっくりするほど全国に散らばっています。それこそ北は北海道から南は九州まで。当然ながら大都市圏が多く、なかでも大阪の方が突出しているようです。下手な関西弁使えないな。。

ベトナムもやはりホーチミンとハノイからが圧倒的ではありながら、思ったよりいろんなところに日本人が住んでおられるのも新鮮な発見でした。アジアのご近所さんや、地球の裏側からもアクセスをいただいていて、IT革命から四半世紀が経とうとしている今さらながらインターネットの偉大さに改めて尊敬の念を抱く次第です。インターネットって言葉自体がもはや死語?

みなさん全然ベッドでゴロゴロしてないやん

これまた驚きなことに、半分以上の方がPCからアクセスくださっているようです。おおかた通勤途中の電車の中か、ベッドでゴロゴロしながらスマホぐりぐりかと思っていました。。ちゃんとデスクに向かって読んでいただいてるなんて、こちらも背筋の伸びる思いです(2回目)。

ネタの見つけ方、情報の探し方

最初のほうはいろいろと構想があった(と思っていた)のでわりかしスラスラとテーマが思いついたのですが、情けないことに1か月もしないうちにネタ切れ。それからというもの、街中の景色を注意深く見て回るようになったり、まわりの人の興味に敏感になったり、何よりもベトナム語や英語のニュースをかなり読むようになりました。そうすると、うまく言えないのですが、目に入ってくる街の風景が徐々に変わったものになってきたのでした。記事を書くことで収益が得られるわけでもなんでもないのですが、この経験ができただけでもかなりの収穫があったなと思っています。ベトナム人の方と仕事以外の話をすることも増えました。ともあれ、単に自分が興味を持つに至ったテーマを書いていることがほとんどです。

まさに日頃の風景から疑問に思って書いた記事がこちら↓

書くことが決まったら、どうやって調べてどうやって書いているか。速報性を必要としない経済ネタは、日本語のソースがけっこうあるのでとっつきやすいそちらから目を通しています。新鮮なニュースや歴史に関わるものは日本語の文献が一気になくなるので、仕方なくベトナム語や英語のニュースに手をつけます。同じWikipediaの項目でも、ベトナムに関することは当たり前ですがベトナム語の記事の方がずっと充実しています(最近はあまりWikiさんに頼らなくなりました)。ベトナム語→日本語の自動翻訳はまだまだ意味不明な結果も多く、結局英語に戻らざるを得ないのでベトナム語→英語に訳して読んでいます。といっても単語単語は英語でもわからないので、そのときは単語単位で調べています。しかし、瞬時にベトナム語を英語に翻訳して読めるなんて現代の文明ってすごい。。

ベトナム語のニュースを単に日本語に訳す媒体はそれなりにあるので、ひとつの記事を書くのに5~10くらいのニュースを読んで、要点を抜き出してぎゅっと凝縮し、それをかみ砕いて平たい言葉で表現することを心がけています。↓の石油の話なんかは、あまりにも遠い世界すぎてそもそも自分が理解するのも含めて20以上のソースをむさぼり読みました。記事を書いていると因果関係が不明確な部分が出てきて追加で調べる、そのうち書きたい部分がどこにあったかわからなくなって何度も同じ記事を読んだりするという。。

歴史の話やマニアックなトピックについては、論文に手を出してみることもあります。長くて小難しいのが難点ですが(失礼)、そこから面白い部分だけを取り出してライトに届けるというのが読み手にとってもメリットがあるのかなと思っています。まだまだ未熟ながら、どうやったら読む人にとってすっと入ってくるか、スラスラ読めるかを考えるようにもなりました。でも、まだダラダラ書いている自覚はあります。

ひとつの論文をほぼまるっと要約しただけの記事。なお、オリジナルもじゅうぶん読みやすかったです↓

これから何を書いていくか

とはいえまだブログを始めて3か月。開設した当初から考えが大きく変わっているわけでもなく、基本的にはこれからベトナムにビジネスで(より)関わっていく若い人たちにとって、ちょびっと仕事に役立ったりベトナムそのものがもうちょびっと身近に、好きになってほしいという思いで書いていこうと思っています。自分自身がようやく現地の証券口座を開設したこともあり、その周辺話も少しずつ共有していきたいと考えています(今は知識がなさすぎて恥ずかしくて書けない)。

なお、僕自身は旅行も大好きでベトナム国内も周辺国もそれなりに巡ってはいるのですが、その手の情報はそれこそ大量に出回っているので、あえて対象から外しています。歴史ネタにおいても、ベトナム戦争前後の資料は豊富にあるため、書くとしたらありきたりなものにならないようかなり腰を据えて取り組む必要があると思っています。政治についてはビジネスにおいても超重要事項でありながら、それと同時にとっつきにくい分野でもあるので、わかりやすく紹介できるようになるまでしっかり勉強していきたいと思います。

旅行関連の話題をなんのひねりもなく書き連ね始めたら、コイツいよいよ書くネタがなくなってきたんだなと温かい目で見守ってやってください。僕自身いろんな方のブログにお邪魔しておいてコメントを残したことは一度もないので期待はしていませんが、何かお気づきの点があれば大大大歓迎いたします。

ベトナムまめちしきのカケラもない記事まで、最後までお読みいただきありがとうございました!これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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